セントラルイリノイ・e-ガイド (印刷ページ)

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イリノイ‐ミシガン運河

Illinois & Michigan Canal


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イリノイ‐ミシガン運河(ラサール・キャナルボートの乗船場) 今でも水上貨物輸送に使われているイリノイウォーターウェー ナスカの地上絵を連想させるアメンボ型のインディアンの古墳

 イリノイ‐ミシガン運河は1848年に完成しました。イリノイ川経由五大湖とミシシッピー川を結ぶ運河で、鉄道に先立ち、シカゴが交易拠点として発展する原動力となりました。今はより大規模な水上交通システムに取って代わられていますが、観光用の船に乗って往時を振り返ってみませんか?曳船道を歩むラバに引かれ、船がゆうゆうと進んでいきます。

 フランスの探検隊が1673年にカナダ方面からやって来た頃には、ユティカを中心にインディアン文明が栄えていました。バッファローロック州立公園の園内には、アメンボやカエル、カメ、ナマズなどの動物をかたどった古墳がありますが、射撃場が隣接して危険なので、現在近づいて見ることはできないそうです。少し西のスターブドロック州立公園とあわせ河岸の断崖が美しい地域で、オタワにはマリーナもあり水上レジャーが盛んです。