カボチャ・ピューレの缶詰を使って
ハロウィーン〜感謝祭は、簡単パンプキンパイ
書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。
今回はカステラのレシピを公開する予定だったのですが、ハロウィーンが近いのを思い出し、急遽、パンプキンパイの製法をご紹介することにいたしました。
実母直伝=満里の自慢レシピです。甘過ぎずカボチャ臭さもないので、辛党のご主人にもアクセプタブル…ハロウィーンには奥様の手作りパイをお子様と召し上がってください。缶詰を使って作るので、オーブンさえあれば、どなたでも簡単に作れるレシピですよ。
e-レシピ
第4回
「ハロウィーン〜感謝祭は、簡単パンプキンパイ」
料理用語を知らない私のような者には、カボチャ・ピューレ?言葉に聞き覚えはあっても何か皆目分かりませんでしたが、果物や野菜を裏ごしして煮詰めたもので缶詰で売っています。もとはフランス語(Puree)で、英語でも後ろアクセントで「ピュレー」と発音するようです。
≪材料≫(計量カップはアメリカ・サイズ=250ml)
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☆カボチャのピューレ
1缶
Libby's
100% Pure
Pumpkin 15oz (425g)
☆エバミルク(Evaporsted
Milk) 1缶
Carnation
12
fl oz(354ml)
☆冷凍パイクラスト(パイ皮)
1枚
…9インチ
Pillsburry Pie Crusts 2 Deep Dish(2枚入り)
☆卵
2個
☆砂糖
3/4
カップ
☆塩
小さじ1/2
☆シナモン
小さじ1 ☆ジンジャー
小さじ1/2
☆
クローブ(Clove)
小さじ1/4
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生クリームの材料
…生クリーム 200cc 砂糖
大さじ3 バニラエッセンス 1〜2滴
ピューレ、エバミルク、パイクラストは他社の製品でも大丈夫です。
≪作り方≫
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@ パイ皮は、あらかじめ冷凍庫から出しておきます。オーブンは425ºF=約220ºCで暖めておきます。 A カボチャのピューレにあらかじめかき混ぜておいた卵を入れます。 |
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B 次に砂糖を加え、泡立て器で合わせます。
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C さらに調味料(塩、シナモン、ジンジャー、クローブ)を加え、エバミルクを少しずつ加えながら泡立て器で混ぜ合わせます。
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よく混ぜ合わせた状態。
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D
パイ皮に流し込みましょう。
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E
425ºF=約220ºCのオーブンに入れて15分、さらに350ºF=約175ºCに下げて45分焼きます。時々焼け具合をチェックしましょう。途中20分ほどで、前後を入れ替えるときれいに焼けます。
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F 竹串で刺しても、中身が付いて来なければ出来上がり。室温に冷ましてカット、生クリームかバニラアイスクリームを上にのせてお出しください。
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G 生クリームは、時間をかけずに作るなら、氷水を入れたボールの中で泡立てます。
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H 電動泡立て器でかき混ぜ、少しとろりとしてきたところで砂糖を1さじずつ加えます。つのが立つくらいに泡立て、バニラ・エッセンス1〜2滴を加えて出来上がりです。
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