e-レシピ・・・洋風餅菓子　（アメリカ生活・e-ニュース第31号）

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味も上等、見かけも上等、

　お店の品物に負けない電子レンジでチーン大福

　書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。

　今年の成人式は1月12日でしたから日本ではお正月気分はすっかり消えうせた時分でしょうが、まだチャイニーズ・ニューイヤー（春節）が残っています（今年は1月26日）…電子レンジで簡単に作れるお大福のレシピをご紹介しますので、はるばる日本から運んできたおコタに入って暖まりながらお召し上がりください。

　電子レンジから取り出した時に、大福の皮の材料が熱いので、やけどをしないように注意しなければなりませんが、短時間で簡単にできるので、お子様にお料理やお菓子作りの楽しみを教えるのにいいレシピだと思います。

e-レシピ第7回「お店の品物に負けない電子レンジでチーン大福」

≪材料≫　

	小ぶりな大福12個分（計量カップは日本サイズ=200ml) 　　☆ 餅粉（もちこ） 1 カップ　　☆ 砂糖 1 カップ　　☆ 水 1 カップ　　☆ あんこ 300 グラム　　☆ 片栗粉適量
≪作り方≫
①　あらかじめ、あんこを12個に丸めておく。
	②　耐熱ボウルに、餅粉、砂糖を入れてざっと混ぜ、次いで水を加えてさらに混ぜ合わせる。
③　ボウルごと電子レンジに入れて３分加熱する。
	④　１回目の加熱で、材料は周りが固まって真ん中がドロッとした状態⇒均等になるようかき混ぜる。
⑤　電子レンジに戻して、今度は１分半加熱する（写真は再度加熱後の材料…もう餅状になっています）。
	⑥　片栗粉をしいたまな板に取り出す。
⑦　熱いから注意!! 同じく片栗粉を付けた包丁で１２等分に切り分ける。
	⑧　熱いから注意!! 手のひらの上で、皮を丸く伸ばす。
⑨　丸めておいたあんこを、スプーンで取って載せ、大福状に包み込む（冷めて硬くならないうちに手早く丸めましょう）。