サンクスギビング・ホリデーのおやつといえば…
缶詰で作る簡単なパンプキンプディング
書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。
パンプキンの季節はハロウィーン(10月31日)で終わるわけではありません。サンクスギビング(感謝祭=11月の最終木曜日)を祝う伝統菓子も、材料はといえば、第一に思いつくのがカボチャ。昨年秋にはカボチャの缶詰を使った簡単なパンプキンパイのレシピをご紹介しましたが、今年も同じく缶詰を使って、簡単にパンプキンプディングを作ってみました。
缶詰を使うとカボチャのくせのある味が薄らぎ、カボチャ嫌いの方にもおいしく召し上がっていただけるという利点もあります。
e-レシピ
第17回
「缶詰で作る簡単パンプキンプディング」
≪材料≫
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プディング生地用
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カボチャの缶詰 300g
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牛乳 100t |
砂糖 50g |
生クリーム 100t |
卵 4個 |
カラメルソース用 |
砂糖 100g |
水 大さじ 2杯 |
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≪作り方≫
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@
あらかじめオーブンを170℃(約340°F)に暖めておく。
A
ナベに牛乳と砂糖を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら火を止め生クリームを加える。
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B
粗熱(あらねつ)をとり(=少し冷えたら)、割りほぐした卵を加える。
C
裏ごししてカボチャ缶の中味に加え(こし機は深くて大きめを使うと楽)、ダマ(かたまり)ができないようによく混ぜる。
D 微量のバニラエッセンスを加える。
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E
次にカラメルソース…ナベに砂糖と水を入れて混ぜ火にかける。グツグツしてキツネ色になってきたら出来上がり。
F
かき混ぜ過ぎるとなかなか色が付かない。ニガめが好きな人は煙が出てくるタイミングで水を加えて伸ばす。
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G
直径20cm程度の丸型にカラメルソースを注ぐ。
H カラメルソースが固まったら、その上にプディング生地の材料を流し込む。
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I
天板にお湯を張り、丸型を載せてオーブンに入れる。
J 170℃(約340°F)で約45分焼く。
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K
中央部を指で押して弾力があれば焼き上がり。
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L
自然に冷めるまで待って、冷蔵庫で2〜3時間冷やす。
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M
ナイフで、プディングの縁を型からはがす。
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N
プディングを皿の上にひっくり返し、カットしたら出来上がり。
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