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アメリカ生活・e-ニュース

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2010年2月15日(第44号)

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ポトラック(一品持ち寄りパーティ)で好評

 香ばしく焼き上げたシーフードキャセロール

 書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。

 北米の教会や地域の慈善団体などの間ではポトラック(Potluck)という一品持ち寄りパーティが盛んに催されます。語源は定かではありませんが、皆でポット(お鍋)を持ち寄ればおいしいものがあってラッキ〜という説が分かりやすくていいですね。いつ頃、始まった慣わしでしょうか?北米の日本人駐在員の奥様方も、ポトラックにあやかって、一品ずつお料理を持ち寄っておしゃべりの会を楽しんでおられます。

 というわけで、今回は、日本の奥様のポトラックにお薦めのレシピ「香ばしく焼き上げたシーフードキャセロール」をご紹介します。キャセロールといえば、刻んだ野菜や肉、パスタ、米、チーズを耐熱容器に入れてオーブンで焼くお料理の総称で数限りないレシピがありそうですが、今回のレシピは、コーンフレーク粉(ケロッグ社のKellogg's Corn Flake Crumbs)をまぶして焼き上げるところが独特です。

e-レシピ 第20回 「香ばしく焼き上げたシーフードキャセロール」

≪材料≫直径26センチ深さ4センチのキャセロール型(耐熱皿)対応の分量

具材は(野菜も大きさがマチマチなので)計量カップ(250t)で量る

マヨネーズ 1.5〜2 カップ

玉ねぎ 0.5 カップ (0.5個くらい

セロリ 0.5 カップ (2本くらい)

  じゃがいも 2 カップ (2個くらい)
 白菜もしくはキャぺツ 2 カップ (4〜5枚)
  エビ缶(小) 1缶、カニ缶(小) 1缶
  カニカマボコ 1パック
 コーンフレーク粉 1カップ
 バター 大さじ 2杯
 塩とコショウ 少々

 ≪作り方≫

@ あらかじめオーブンを350°F(約175℃)に加熱しておく。

A じゃがいもを1センチ角に切る。

B じゃがいもを軽くゆでる。

 

C セロリと玉ねぎをみじん切りに刻む。白菜も細かく切る。

D カニカマボコを手で細かく裂いてほぐす。

E 準備完了…材料が全てそろう。

F エビ缶、カニ缶の汁を、切っておく。

G 大き目のボウルに全ての材料を入れ、塩とコショウを振る。

H マヨネーズ1.5〜2 カップを加え、よく混ぜて全体に行きわたらせる(量は好みで加減)。

I キャセロール型に入れる。

J バター大さじ2杯を電子レンジで30〜40秒加熱して溶かし、1カップのコンフレーク粉に少しずつ注ぎながらスプーンで混ぜ、全体をしっとりさせる。

K コーンフレーク粉を(型に入れた)具材の上にまんべんなくかける。 

 

L あらかじめ350°F(約175℃)に加熱しておいたオーブンで30〜45分焼く。

M 型の周りがぐつぐつして、コンフレーク粉に程よい焦げ目がつけば出来上がり。

 

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