あせらずに、じっくり冷やしてお召し上がりください
ミカンでトッピングしたヨーグルトのババロア
書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。
季節がら、清涼感を感じさせるヨーグルトのババロアはいかがでしょう?トッピングのフルーツは何でもかまいませんが、今回はミカンにしました。缶詰のラベルの絵を見て買ってくるので、英語表記は考えたことがありませんでしたが、あらためて読んでみると「マンダリンオレンジ(Mandarin
Orange)」と書いてありました。確かに、中国産のようです。
缶詰は、調味液の種類により三つに区分されます。リアルジュース(Real
Juice)とヘビーシロップ(Heavy Syrup)とライトシロップ(Light
Syrup)…甘さが、それぞれ違いますから、用途やお好みに合わせてお選びください。わが家は、食べ物に関しては気が短い方ですが、少なくとも2時間以上冷やしておかないと、せっかくのババロアがグジャグジャに崩れてしまいますから、我慢して待ちましょう。一晩以上冷やし続けても、問題ありません。
e-レシピ
第25回
「ミカンでトッピングしたヨーグルトのババロア」
≪材料≫
直径20cmのゼリー型
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プレーンヨーグルト 250cc
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生クリーム(小パック
1) 250ml |
フルーツ缶(ミカン、ピーチ、パイン等)
小1缶 |
粉ゼラチン
20g
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水
適量
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砂糖
大さじ2〜3杯(目安)
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≪作り方≫
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@フルーツ缶の中味を残して、ジュース(シロップ)を取り分ける。
A鍋に、取り分けたジュース(シロップ)と水を入れて計250ccくらいの液を作り、粉ゼラチンを加える。
B甘さをみながら、砂糖をお好みの量(大さじ2〜3杯)だけ加える。
C火にかけて、煮溶かす。
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D
ボウルに生クリームを入れ、氷水を入れたひと回り大きなボウルの中で冷やしながら、泡立器でホイップする。
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E
ヨーグルトと同じくらいネットリするまで、ホイップ。
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F
ヨーグルトを加える。
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G
かきまぜて、よく混ぜ合わせる。
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H
ジュース(シロップ)が十分冷めたら、ボウルに加えて、混ぜ合わせる。
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I
缶詰に残していたフルーツを、型の底にきれいに並べる。
J
次に、ボウルの中身を型に移す。フルーツが動かぬよう、最初はおたまですくってやさしく入れる。
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K
冷蔵庫に入れて冷やし、固める。1〜2時間くらいで固まり始めるが、焦らず、じっくり冷やした方が間違いない(一晩置いてもかまわない)。
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L
型をかえせば、出来上がり。
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