オフのゴルフ研究@…ドライバー一振りでクラブヘッドは2回転
スイングのリズムは「チャー・シュー・メン!」…?
フォームを矯正するなら、シーズンオフの冬の間がチャンスです。筋力の維持強化も重要です。来季に向けて、屋内練習場に出かけましょう。
そこで、「e-ニュース」では、3回に分けて、現実的な「理想のゴルフスイング」について皆さんと研究したいと思います。目標は、アメリカ人に負けない飛距離と、ドライバーからサンドウェッジまで同じ感覚で振れるスイング。多少の筋力と若干の練習量は必要かもしれません。
第1回は、タイガー・ウッズのスイングを見て、スイングのリズムについて研究します。第2回は、ドラコンゴルファーの思い切りのいいシンプルなスイングを参考に、グリップやアドレスについて検討してみましょう。第3回については未定ですが、アプローチやパットへの応用について具体的に考えてみるつもりです。ひょっとすると、4回連載になるかもしれません。
雑誌は、すぐ捨ててしまう性質ですが、1冊だけ繰り返し眺めていたのが、ゴルフダイジェストの98年1月号…97年は、プロデビューして実質1年目のタイガー・ウッズが大活躍した年でした。
タイガーの正面と後方、上空と背後の4方向から、それぞれ16枚の連続写真が掲載されていますが、その中で、上空から写したタイガーのスイングを図解してみました。
カメラの位置は、やや正面前方の上空。頭・腰・膝の移動もよく分かるように表示しましたが、この頃のタイガーは、ダウンスイングで身体の軸を傾けて沈みこむ難しい打ち方をしていました。アマチュアが真似られるスイングではありませんが、リズムを学ぶお手本にしてください。
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