手羽先・手羽中でチューリップを作ればお洒落なおつまみ
こしょう風味の甘しょう油だれドラムスティック
書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。
今回は、約1年前に「レモンジンジャー・ゼリー」のレシピを提供してくれた満里の伯母さんのレシピが再登場です。
原作は「こしょう風味の手羽先」ですが、アメリカに長く住んでいるとボリュームのある食事に慣れ、手羽先では少し物足りなく感じてしまいます。そこで、鶏肉をドラムスティックに変えることにしました。原作の「皮のカリカリ感」の代わりに、唐揚げのような「肉のジューシー感」を味わってください。
日本で鶏肉といえば、胸肉とささみ、もも肉、手羽元、手羽先の5部位ですが、アメリカの鶏のレッグ(Leg=もも肉)は大きいので、ドラムスティック(Drumstick=下腿)とサイ(Thigh=太もも)にカットされた肉の方が、売り場で多く売られています。
ドラムスティックが大きすぎたら、手羽を使ってみましょう。アメリカでは、もも肉と反対に、手羽は、手羽元と手羽先にカットされずに売られています。手羽先も手羽元も、チューリップにして揚げると、カタチが揃ってお洒落なおつまみになります。
e-レシピ第48回「こしょう風味の甘しょう油だれドラムスティック」
==============≪材料≫===============
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鶏ドラムスティック
6本
塩、黒コショウ、小麦粉、サラダ油 適量
甘しょう油だれ材料
しょう油 大さじ 2杯
ハチミツ 大さじ 2杯
煎りゴマ 大さじ 2杯
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==============≪作り方≫==============
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大きめのボウルにしょう油大さじ2杯を入れる。
A
ハチミツ大さじ2杯を加え、
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B
よく混ぜておく。
C
バットに鶏肉を並べ、
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D
揚げる際に皮がはぜないよう、先のとがったもので、穴をブツブツ開ける。
E
塩を振り、
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F
黒コショウを振る。
G
小麦粉を振りかけて、
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H
鶏肉に、よくまぶす。
I
冷めたフライパンに鶏肉を並べ、
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J
サラダ油を、肉が半分浸るほど注ぎ、
K
*中火にかける。5〜6分でパチパチしてくるが、特にいじらない。
*わが家はグラストップの電熱レンジ…火力は比較的弱い方なので、ご参考まで。
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L
(13〜14分で)下半分に焦げ目が着いたら、肉をひっくり返す。
M
20〜25分で串を刺し透明の液がにじむようになればOK。肉の大きさにより揚がり時間が違うので注意。軽く油を切り、しょう油だれのボウルに移す。
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N
菜ばしで、タレを肉にからませる。
O
ゴマ大さじ2杯をふりかけ、
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P
再度、黒コショウを振り、
Q
素手で全体をなじませて出来上がり。
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