さて、日本で祝日というと、商店や一部の業種を除いて会社は一斉に休みますが、アメリカでは事情が違います。そもそも、連邦の祝日とは公務員がお休みする日のことで、国民に一緒に休みなさいと強制しているいるわけではありません。もちろん、連邦政府の祝日(=連邦政府職員がお休みの日)とは別に州政府の祝日(州政府職員がお休みの日)も定められています。「全米50州の祝日一覧表」をクリックしてごらんください。
連邦政府の祝日とビジネス別営業状況
(注)表は一般的な傾向を表したもので、実際には個別のビジネスで異なります。銀行と郵便局は役所に準じます。
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日
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祝日
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由来
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役所
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学校
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民間
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商店
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1月1日
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New
Year's Day
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新年
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X
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X
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X
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○
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1月第3月曜日
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Martin
Luther King Day
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キング牧師
(公民権運動)
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X
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X
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△
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○
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2月第3月曜日
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Presidents'
Day
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ワシントン大統領誕生日
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X
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X
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△
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○
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5月最終月曜日
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Memorial
Day
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南北戦争北軍戦没者追悼
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X
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X
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X
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○
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7月4日
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Independence
Day
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独立記念日(独立宣言)
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X
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X
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X
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○
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9月第1月曜日
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Labor
Day
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勤労感謝
(組合運動)
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X
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X
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X
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○
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10月第2月曜日
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Columbus
Day
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コロンブスの米大陸発見
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X
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○
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○
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○
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11月11日
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Veterans
Day
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退役軍人の日(第一次大戦)
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X
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○
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○
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○
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11月第4木曜日
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Thanksgiving
Day
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感謝祭
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X
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X
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X
|
X
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12月25日
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Christmas
Day
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クリスマス
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X
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X
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X
|
X
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それだけではありません。同じ連邦の祝日でも、日によって重さに格差があるから実に複雑です。最も多くの人々が休むクリスマスと感謝祭(表=オレンジ)…ホテル、ガソリンスタンドや公共交通機関を除けば商店も含めほとんどのビジネスがお休みです。レストランやファーストフードを当てにしていると、空腹と戦う厳しい祝日になってしまいますよ。
ちなみに私たちの近所のウォルマートの場合、今年の感謝祭の日には開いていましたが、クリスマスは「イブの午後6時からクリスマスの翌朝6時まで36時間お休み」と張り紙されていました。ほかのスーパーやドラッグ・ストアーも同様です。
第2ランク(表=ピンク)は、夏の始まりを告げるメモリアルデー、夏の盛りに祝う独立記念日、夏の終わりのレーバーデーの3つの祝日と新年…お店はオープンして、むしろセール(大売出し)をする重たい祝日です。第3ランク(表=黄緑)は、冬の2つの祝日で会社によって対応がまちまちのようです。学校はたいていお休みで、ニューヨーク市のようにプレジデントデーの州を寒(かん)の休みにしているところもあるそうです。一番軽んじられているのが秋の2つの祝日(表=水色)で、大多数の学校で授業があります。すぐに感謝祭が来るから、もうしばらく我慢しなさいという趣旨かもしれません。
メモリアルデーは古くは北軍兵士の英霊を慰める日だったそうで、南軍に参加した南部の州は、州の祝日に指定しないまでも、別に南軍のメモリアルデーを設けています。11月11日の退役軍人の日はドイツが降伏し第一世界大戦が終わった記念日ですが、8月15日は第二次世界大戦が日本への原爆投下で終結したという後ろめたさで祝日にされなかったようです。もっとも、唯一ロードアイランド州では、8月の第2月曜日を「戦勝記念日」として祝っています。