★新交通システム…LYNX ★サウスパークとカロライナプレース ★湖畔の素敵なビレッジライフ ★日本食材と和食レストラン ★お子様の教育とお住まい
南北カロライナ最大の都市)シャーロットは、カロライナのメトロポリスという意味でしょう…周辺を含めて「メトロライナ都市圏」と呼ばれています。南部大西洋岸の地域経済、特に金融や運輸交通の中心ですから、進出日系企業の数も50社を下りません。夏にはシャーロット日本人会の主催で盆踊りが開かれますが、サウスカロライナも含めて周辺各地から参加する人々も多く、毎年盛り上がっているように聞いています。
メトロライナはダイナミックに変わっています。内環状線 I-277の中は旧市街で、ダウンタウンもアップタウンと呼び替えられ、新摩天楼建設計画が続々と進められていましたが、景気の低迷でさすがに減速気味です。 そのアップタウンと外環状線 I-485の南端パインビルを結び、サウスブールバード(South Blvd.=南大通)沿いにLYNXというライトレール(LRT)が導入されました。2008年末現在の料金が片道1ドル50セント、1ヶ月定期が60ドル…日本的に言えば、新交通システムの仲間ですね。 =====≪サウスパークとカロライナプレース≫===== さて、LYNX ブルーラインの南端パインビルはシャーロット南部のショッピングの中心です。格からいえばサウスパーク・モールにかないませんが、5つのデパートを擁するカロライナプレース・モールを中心に大型専門店を集めた開放型ショッピング・センターや生活密着型の小モールが軒をつらねています。中藤、武蔵、兜など老舗の和食レストランや日本食材店の「はとや」が集まっているので、日本人にとっても重要拠点です。もう1軒の日本食材店ロッテは、パインビルとダウンタウンの中間…韓国系ですが、日本語も通じます。 北部のノースレイク・モールは、まだ若いショッピング・センターです。ノースカロライナ大学周辺にできたユニバーシティー・プレースは、まだまだ発展途上でスケールの大きい開放型モール。都市型アウトレット・モールのコンコード・ミルズとトリオで、北部市民の消費需要を支えています。 東部は元気がありません。かつては州最大のモールの称号を誇ったこともあったイーストランド・モールからは客足が遠のいて戻ってきません。4つのデパートの中で最後まで残ったシアーズもついに閉店、周辺の治安が徐々に悪化してきたのが原因の一つと言われています。 ===============≪レイクノーマンの素敵なビレッジ・ライフ≫===============
さて、シャーロットのベッドタウンにも、当然りっぱなショッピング・モールがあります。モンローのモンロー・クロッシングとハンターズビルのノースクロス・ショッピングセンターなどですが、ハンターズビルの北部はレークノーマンという湖のほとりで釣りやボートを楽しめるリゾート風の優雅な住宅街になっていて、その雰囲気にマッチしたバークデール・ビレッジというタウン・モールがあります。美味しいレストランもたくさんありそうですよ。 もっと遠い町のモールといえば普通はコメントしないのですが、ステーツビルのシグナルヒル・モールには世界最大のタバコ屋さんと自負するJ・Rシガー(J・R Cigar)のアウトレットがあるので、珍しいタバコや葉巻に凝っている方は是非お立ち寄りください。姉妹店はグリーンズボロ西のバーリントンとローリー南東のセルマにもあるそうです。タバコについてはダーラム(トライアングル地区)をご参照。 私の案内図の範囲からははみ出してしまいましたが、ステーツビル西のヒッコリーには家具のアウトレットがありますから、北米家具のウィンドウ・ショッピングはいかがですか?ヒッコリー-ステーツビル-サリズブリーのあたりにはアンティーク(骨董)のお店も多いようです。でも、家具やアンティークについてはハイポイント(ピードモント・トライアド地区)のページであらためて詳しく書くこととしましょう。 市内でアンティークをお探しになるなら、月に1回、メトロライナ・エクスポ(Metrolina Expo)で国際収集品&骨董品ショー(International Cllectibeles & Antiques Show)が開かれますから、ご都合のつく時にお出かけください。メトロライナ・エクスポは、コンピューターなど業界のビジネス・ショーだけではなく、各種四輪や二輪車のショーや試乗会など面白い企画も催しています。 ================≪お子様の教育とお住まい≫================
シャーロット日本語補習学校は、幼稚部から高校まで、総生徒数は150名弱。シャーロット日本人会の運営で、事務所はアップタウン付近ですが、授業は語学アカデミー(E.E.Waddell Language Academy)の校舎を借りて行われています。 シャーロットの場合は住環境のよい地域が東西南北どの方面にもにありそうですが、お子様の補習校への通学や日本食材のお買物の便を考えて、日本人の皆さんの多くは南か西に住んでおられるようです。
GreatSchools.comは、(「育児と教育」のページでも紹介していますように)各地の現地校を公表データで比較するホームページです。各州の学力テスト結果による成績の比較のほか、生徒の人種構成や(貧しくて)給食補助を受ける生徒の比率、先生一人当たりの生徒数などが分かります。ただし、成績については、各州で実施されるテストが異なりますので、州を越えた比較はできませんから、注意して比較してください。 |