★イーストテネシー各地のショッピング ★日本食材と和食レストラン ★お子様の教育とお住まい
インターステート沿いに、ノックスビルのダウンタウンから西に7マイル行くとウェストタウン・モール、さらに西に7マイル行くとターキークリーク…この2つのモールのあたりがメリビルやオークリッジを含むノックスビル都市圏の中央部です。 =====≪イーストテネシー各地のショッピング≫=====
少し下流でクリンチ川とホルストン川が合流してテネシー川となるこの地方は、イーストテネシーで最も広い平野部がある地域ですが、メンフィス平野やナッシュビル盆地の広さには比べようもありません。 人口は、渓谷沿いに途切れずに長く分布しています。モーリスタウンの人口は2万5千人、グリーンビル(テネシー州)の人口は1万5千人…普通ならデパートはない規模の町にも立派なショッピングモールができて、最近は便利になりました。 ショッピングモールの旗艦店はノースカロライナ州シャーロットが本拠のデパートベルク…ノックスビル⇔チャタヌガ中間点のアセンズやスモーキーマウンテンズのシビアービルなど各地で、小モールに出店したり、単独出店したりしています。 =====≪日本食材と和食レストラン≫=====
和食レストランといえば、少し意外ですが、ギリシャ料理のカラマタ(Karama)は和食兼営で、日本人のオーナー・シェフがおいしいお料理を出してくれます。ナッシュビル周辺に在住の日本人の皆さんの間では、ほかにウェスト・タウン・モールに近い友とミサキ、もっと西のイーストなどの評判がよいようです。ナマは、アメリカの和食レストランで修行したアメリカ人シェフが経営するアメリカ風の高級なお寿司屋さんです。 残念ながら、日本食材の専門店はありません。日本人向けには、ウェスト・タウン・モール周辺の韓国系大都東洋食品(Dae Do Oriental Food Market)やインターナショナル・フードマートの品揃えが一番良さそうです。ついでに、ご近所の中国系アジアン・ファーマーズマーケットで新鮮なお魚やお野菜をお求めください。それでも物足りなくて、月に1〜2回は、車で3時間北のレキシントンに、連れ立って買物ツアーをなさる奥様方もおられるそうです。
ショッピングモール同様、和食レストランもテネシー川渓谷各地に散在するのですが、数が多すぎてノックスビル・e-マップには掲載できませんでした。右の表から、タウン別地図でお調べください。 =====≪お子様の教育とお住まい≫===== 補習校が校舎を借りているメリビル・カレッジは、(テネシー大学には遅れを取るものの)1819年に創立した由緒ある大学です。創立当初から「テネシー奴隷解放協会」と協力して元奴隷の黒人学生を受け入れたことでも知られ、以来、一貫して人種差別に抵抗してきました。 イーストテネシー日本人補習校は1989年にできました。今では、小中高合わせて約150人の子供たちが、土曜日に国語、数学(算数)、社会など日本の教育を受けています。小学校には体育、中学校には漢字検定の時間があるのが特徴です。
アメリカでは、カウンティーごとに公立校の制度が違うので戸惑いますが、テネシー州ではメリビルなども含め多くのカウンティーで、小学校(幼稚園1年保育〜4年生)、インターミディエート(5〜6年生)、中学(Middle=7〜8年生)、高校(9〜12年生)という4−2−2−4制を採用しているようです。 ノックスビルの周辺とイースト・テネシーで日本人の方が多く住んでおられそうな地域の住環境について一覧表を作ってみましたのでごらんください。
GreatSchools.netは、(「育児と教育」のページでも紹介していますように)各地の現地校を公表データで比較するホームページです。各州の学力テスト結果による成績の比較のほか、生徒の人種構成や(貧しくて)給食補助を受ける生徒の比率、先生一人当たりの生徒数などが分かります。ただし、成績については、各州で実施されるテストが異なりますので、州を越えた比較はできませんから、注意して比較してください。 |