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2013年1月15日(第79号)


アッサリ系のバレンタイン・ケーキはいかが?

 今年はチョコチップ入りふんわりシフォンケーキ

 書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。


 昨年のバレンタインデー前には、コッテリ系のオーソドックスなチョコレートケーキ(写真右)のレシピをご案内しましたが、今年は比較的アッサリ系のチョコチップ入りシフォンケーキをご紹介しましょう。満里にとっては、子供の頃に母親によく焼いてもらった懐かしい味です。

 シフォンケーキは、第18回のイチゴのクリスマス用ショートケーキでも登場しましたが、バターを使わず、絹のシフォンのようにふんわり焼きあげるスポンジケーキの一種。

 材料が多いので一見は難しそうですが、一度に計量しておけば、後は混ぜて焼くだけで、わりに簡単です。今回は生クリームでハートをデコしてみましたが、トッピングなしでもおいしく召し上がれます。冷凍しておけば、不意のお客様のおもてなしにも役立ちますよ。 


e-レシピ第54回「チョコチップ入りふんわりシフォンケーキ」

==============≪材料≫===============

直径20pの焼き型用(角型でもよいがケーキ枠が外れるタイプが便利)

 小麦粉 120g 砂糖 120g 水 90t

 ベーキングパウダー 小さじ1½

 塩 小さじ1/2杯 サラダ油 60t

 卵 Lサイズ4個 バニラエッセンス 小さじ1杯

 オレンジの皮 (すりおろし後)大さじ1½

 クリームオブターター 小さじ1/2杯

  (なければ塩 少々)

 調理用チョコレートチップ 60g

【生クリームをつけるなら】

 生クリーム 150t 砂糖 大さじ2½

==============≪作り方≫==============

@ オーブンを華氏330度(166℃)に予熱しておく。きれいに洗ったオレンジの皮をすりおろす。

A オレンジの皮と小麦粉、砂糖、チョコチップ、水、サラダ油を計量しておく。


B チョコチップが大きめなら、半分くらいに切る。

C 大きめのボウルに卵白4個分を取る。卵黄2個分を取り分ける(残りの卵黄2個分は不要)。


D ボウルに小麦粉をふるい入れ、

E 砂糖もふるい入れる。


F ベーキングパウダーを加え、

G さらに、塩を加える。


H 粉の中心をスプーンでくぼませ、

I くぼみにサラダ油を入れ、

 


J 卵黄を解きほぐして加え、

K さらに、水を入れる。


L バニラエッセンスを加え、

M 最後に、オレンジの皮を加える。


N スプーンで、こねないように気をつけながら、ふんわりと、なめらかになるまで混ぜる。

O 卵白の入ったボウルにクリームオブターターを入れ、。


P 電動泡立て器で、卵白の角が立つまでしっかり泡立てる。

Q 泡立てた卵白に、生地を加え、


R ゴムべらで、泡を消さないように、底から底から切るように生地を混ぜ込む。

S 全体がよく混ざったら、チョコチップをふり入れ、3〜4回ゴムべら混ぜ合わせる。


(油も紙も敷かずに)型に生地を流しいれ、

㉒ 華氏330度(166℃)に予熱しておいたオーブンで、50〜55分焼く。


焼き上がり見込み時間の10分ほど前から焼け具合をチェック。竹串を刺して、何もついてこなければ焼き上がり。

しぼまぬよう逆さにして冷ます(スポンジが垂れ下がるので、別の型の上に載せる)。


3〜4時間しっかり冷ましてから、スポンジの周りに丁寧に包丁を入れ、型から取り外す。出来上がり。

今回は、生クリームでバレンタイン用にデコレーション。

 ご参考

 (イチゴのショートケーキ)