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ゼリーのプルンとした食感と果肉から果汁がジュワッと出る食感！
暑気払いにさわやかな果肉入りグレープフルーツ･ゼリー
書くのが苦手というので代筆しますが、このコーナーは私の妻=満里の担当です。テレビでもインターネットでも美味しそうなお料理のレシピが氾濫していて、もう結構という気もしますが、このコーナーでは、満里が北米生活20年の間に先輩や仲間の駐在員の奥様やアメリカ人の友達に聞いて覚えた「アメリカで暮らす日本人」にお勧めのレシピを紹介します。
30年前にトロントに赴任していた時代に、満里が駐在妻仲間から教えてもらった冷菓のレシピです。倍量、三倍量で作れば、夏の小パーティのデザートにお勧めです。カナダでも、真夏は暑いんですよ。
今回はルビー･グレープフルーツを使ったので、ピンク色のきれいなゼリーができましたが、もちろんホワイト･グレープフルーツでかまいません。ゼリーのプルンとした食感と、果肉から果汁がジュワッと出る食感の対比がたまりません。
グレープフルーツの苦み成分フラボノイドは、高血圧治療剤(カルシウム拮抗薬)や高脂血症治療剤(スタチン系)など一部の薬の効果を高めて危険だと言われていますが、主人が服用している薬に関しては、毎日ジュースを大量に飲んだりしない限り、副作用が起きるおそれはないようです。常用薬のある方は、医師や薬剤師に確認して、安心して召し上がってください。
アメリカ生活･e-レシピ
第99回「暑気払いにさわやかな果肉入りグレープフルーツ･ゼリー」
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≪ 材料 ≫ =========
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グレープフルーツ・ゼリー
グレープフルーツ(大)
3個
粉ゼラチン(7g入り) 2袋
例 Knox Gelatin unflavored
砂糖 90g
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ゼリー型
直径17cm(プラスチック製)使用
*少し小さめの型でも十分
*金型だとゼリーが早く固まる
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====================≪作り方≫=====================
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①
グレープフルーツ2個を洗って、それぞれ半分に切り、
②
果汁をしぼる。
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③ こし器で、果汁をこす。
④
こし器に残った果肉はつぶし、果汁200㏄を作る。
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⑤
残り１個のグレープフルーツも半切りにして、
⑥
グレープフルーツ用スプーンで、できるだけ形をくずさずに果肉を取り出す。薄皮もきれいに取り除く。
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⑦ グレープフルーツ1個分の果肉と、2個分の果汁。果汁が200㏄に足りなければ、水を足してもかまわない。
⑧
ゼラチン2袋を器に空け、水大さじ6杯を加えてかき混ぜ、ふやけさせる。
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⑨
鍋に水60㏄(➆で余っていれば果汁を利用)を入れて火にかけ、
⑩
砂糖90gを入れて、
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⑪ 木べらでかき混ぜ、完全に溶かす。
⑫
⑧でふやけさせたゼラチンを加え、
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⑬ 泡立て器でかき混ぜ、よく溶かす。
⑭
グレープフルーツの果汁200㏄を加え、
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⑮
泡立て器でよく混ぜ合わせる。ゼリー液の出来上がり。
⑯
液を鍋に入れたまま30分程置いて、粗熱を取れたら、ゼリー型に移す。
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⑰
ゼリー型を冷蔵庫に入れて冷やし、
⑱
少しゼリーが固まりかけてきたら、いったん取り出して、グレープフルーツの果肉を埋め込む。(プラスチック製の型なら固まり始めるまで1時間弱、金型なら15分くらい)
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⑲
ゼリー型を冷蔵庫に戻して、完全に固める。
⑳
固まったら、涼しげなお皿に空けて出来上がり。
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